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面倒臭がりはブログなんてやっちゃいけないと思うんですよ
Posted by - 2018.06.24,Sun
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Posted by まじん - 2011.04.09,Sat
明日、サークルの友人の葬儀に参列する


行き届いた気遣い
失礼の無い対応
反応の良さ
動きの軽さ

その全てにおいて類稀な能力を発揮し

周囲の人々に好かれ
その家族に好かれ
常に明るく饒舌で
そして適度に拗ねる

好漢と呼ぶにふさわしいその男は
私の6歳年下にも関わらず
友と呼べた

サークルでイベントを開催する際には
何も言わずに背中を任せられた
稀有な人材だった

生まれも育ちも違う
たいしたことのない私を
とても、とても慕ってくれた
気持ちのいいヤツだった


そんなかけがえのない男は
大震災の津波により
犠牲者約3万人の
そのくくりに入ってしまった

最後まで地元の消防団として
逃げ遅れた人々を助けようと
奔走した、その結果
彼は
私に
「やばい」
という短いメールを残して

帰らぬ人となってしまった


様々な想いが胸をよぎるが
どういう言葉を用いても
言い表すことも
例えることも
できそうにない


彼は明日、大震災から一ヶ月を目前にして
親族と多くの友人に見送られ
天に、そして地に還る


私はその瞬間に間に合わない


彼は許してくれるだろうか

それとも拗ねるだろうか


できれば眼鏡の奥の細い目を
三日月のように更に細くしたあの笑顔で

「いいンすよ!」って

意地悪げな、ちょっと高い声で
言って欲しいけれど


聞くことはかなわない



本葬が済めば、大震災から一ヶ月
我々は生きている者として
この地域を、東北を、東日本を、日本を復興する責務がある

だが
そんな時代に

彼は必要だったはずだ


見渡す限り一面の瓦礫の
閖上のあの地に立って
「負っけねぇかんなー!!」
って叫んでいる
あいつが目に浮かぶ

あの地で
流されてもなお見つかった
春美食堂の看板をたてかけた簡易テントで
いつもどおり
タオルを頭に巻いて
ラーメンをつくる
あいつが目に浮かぶ



抗う術など全くない自然の脅威
だからといって
納得などできるはずもない

とはいえ受け入れなければならない
その事実

心の最も奥底で
折り合いをつけられるのは

さて

いつになるだろうか
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