思い立って長野方面を攻めてみたのは昨年(2017)の夏。
今頃のアップかよ、と笑われてしまうのを覚悟でいってみます!
何故かマンホールから入ってみました。
まず訪れたのは「上社前宮」。朝早くの到着でしたので他に人はおらず静かな境内。階段を
登って行きます。
階段の途中にある十間楼という建物。思わず見とれました。
やっとこさと坂を登り、ようやく本殿。
木立に囲まれて雰囲気がありますね。
初めて見る御柱。 四方に屹立しています。
脇を勢いよく流れる小川。水眼(すいが)の清流というそうです。
お参りして移動を開始します。
道中に鳥居が! 真ん中通っちゃっていいのかな・・・と思う間もなく通過。
「上社本宮」へ到着。
朝の7時半。東参道から境内へ。
入口御門をくぐり・・・
布橋という覆回廊を歩いて行きます。
途中、この様な大きな太鼓があったり
土俵があったり
雷電為右衛門さんの像があったりします。
本宮 一之御柱を横に見て階段を登り
本殿手前の拝所。朝早かったので参拝客はほぼいませんでした。
早朝の神社は清々しくていいですね!!
いわきFCが天皇杯でIAIスタジアムに来ると聞き
仕事を早めに切り上げて行ってまいりました。ド平日の水曜日に。
駐車場は麓のJAさんに停めて、近所のコンビニさんで買出しして坂道をテクテク歩いて
行きます。7月の中旬、いくら日が沈み掛けでも暑くて結構キツイ・・・
汗だくになってスタジアムに到着するといわきFCのバスが既にin。
アウエー2階に陣取りました。
清水港を一望でき、風も抜けて気持ち良いです。
いわきFCの応援団様御一行。今日来て今日帰る方が多数。
なんか来ましたよ。あちこちから「ピーマン?大豆?」と声が。
緑色のはクロマツの精霊いわっきーだそうで、ツイッターで情報発信をされています。
でもって赤いマスクマンさんは、マスクド・いわきさん。どう見てもレスラーではなさげ^^;
大旗持ちでした。応援団の方だったんですね。
いわっきーは何気にビミョーな歓迎っぷり^^; しかし暑そう。
試合は開始早々あれっと思う間もなく失点。
ハーフタイムに途中経過。
だそうです。なんとなく清水3000人いわき238人かなと想像。
後半にもう一点取られて万事休す。
やはりJ1の壁は高かった・・・
素人目線ですが、前評判の「フィジカルが強い」というのは本当で、J1の選手相手に
競り合いで五分以上の勝負が出来ていましたし、パスワークで崩す場面も多く、Jの
舞台もそう遠い事ではない気がしました。
いわきFCの選手達の挨拶。
健闘を讃える応援団の皆さん。
清水の選手達の挨拶。
きちんと最後までこちらを向いて拍手をしてくれているのは30番の
金子選手と11番村田選手。人柄の良さがわかりますね^^
去りゆく清水の選手達を名残惜しそうに見届ける大旗の御二人。
戦いが終わって芝の整備が行われているIAIスタジアム。流石の芝生。
雰囲気の良いサッカー専用スタジアムでした。
いつかまた、この競技場にいわきFCの旗がはためきますように・・・
最後にスタジアム全体で沸き上がった「いわきFCコール」と拍手をどーぞ^^
カミサンがどうしても買いたいお菓子があるという事で、早朝下道爆走にて
西濃エリアに。
まずは朝飯ということでぷらっとパーク養老SAに着。
一般道から立ち入り出来るのと、朝早くからご飯が食べられるので
深夜移動組には便利な施設です。
私は朝からオリエンタルカレー、子供達は蕎麦・きしめんで腹を満たし
お土産にオリエンタルカレーのスプーンと「Oh! Cute!!」と外国のお姉さま達が
大量購入していた謎の猫ぬいぐるみを娘がゲット。
その足で大垣市にある「つちや」さんへ。
ここの「みずのいろ」という綺麗なお菓子を買いに来たのですが
「予約してないと買えません・・・」
との事。もしかしたら店頭販売があるんじゃね?と気楽にやってきたのですが
まぁ仕方ないです。わざわざ店頭予約という謎の行動をとって終了~
大垣城をちょろっと観てから、一気に南下します。
やってきたのは毎月末に夜通し参拝客が訪れるという神社。
(ちなみに今日は4月1日^^;)
岐阜県は海津市に鎮座します千代保稲荷さん。揖斐川と長良川の真ん中
いわゆる「輪中」にあります。
賑やかな参道を抜けて、この様なお供え物を購入。美味そうです。
この階段を上がった先に拝殿、本殿があります。写真は撮り忘れ・・・
この日、千代保稲荷さんは御朱印帳を頂けませんでした。
「休止」という張り紙があったので、月末の翌日でしたから日が悪かったのかも 知れません。
参道に戻って腹ごしらえ。
有名な串かつの玉家さん。長い列に並びましたが20分ほどで入店できました。
店内は広く、従業員の方々もキビキビ動き回り、回転率も良さそうです。
普通、食べた串は写しませんよね、センスの無い・・・
撮る前に子供達にガフガフっと食べられちゃったからなのですが、小振りの串なので
小さい子供達でもペロリといけちゃいます。
店内はゴージャスな金色がベースで貧乏人にはそわそわさせられますが、トイレも金ピカの
凝り様は圧巻でした。勿論、肝心の串かつは美味しかったです^^
その後、参道をウロウロつまみ食いして駐車場に。
乗車した途端、後部座席の次男から
「眼鏡が壊れた・・・」
兄弟でふざけていて破壊した模様・・・
カーナビで近くの眼鏡屋さんを見つけ、急遽作ってもらうことになりましたが
約1時間半と1万円のロス。トホホ・・・
まぁアクシデントも旅のうちよ、ともう一度車を走らせ
たどり着いたのは養老天命反転地。
数ヵ月後にGoogleさんのCMに取り上げられたこの施設。
窪地の中に奇天烈な建物、オブジェ、道があり、一言で言うと
「スーパーマリオギャラクシーの最初の星 の凹版」
子供達には格好の遊び場ですが、少々危険な香りのする場所もあるので足元には注意必要です。
手前の丘には監視員さんがいらっしゃいますので、何かあったら申し出れば大丈夫ですが
はしゃぎすぎない様にしたいところです。
これは施設の周回通路。壁の上をずーっと歩けるのですが、延々と行ったその先は・・・
御自身の目でお確かめ下さい ^^/
他にもこんな施設や
こんな不思議な空間がありますので、お近くにお寄りの際は是非一度足を運んでみては如何でしょうか。
因みに同じ公園内にある養老の滝は、かなり歩かされるという情報を聞いて諦めました。
はい、すっぱりと^^
最後は岐阜市内を経由し、頭上遥かに岐阜城を眺めて・・・
香露(ころ)うどんを食べて帰路につきました。
つい先日PCの電源が入らなくなってしまい、しょげています(´・ω・`)
PC9801のお話しですけどね
この像を見ただけでピンと来た方は、なかなかの文学通
そうです 安寿と厨子王さんです
なんでまた「いわき」なの?と思われた方もいらっしゃるかもですが
安寿&厨子王の一族は陸奥国岩城の判官ということらしく
ゆかりの土地・建物がこの植田と泉の間に沢山あると・・・
いうことなのですが、そもそも「安寿と厨子王」は説話なんですよね・・・
森鴎外が「山椒大夫」で小説化していますが、まぁ、そういうことです^^;
個人的にはこういったモノは大好物ですので全く気にしませんが
(史家の方々は眉をひそめるかもですがね)
もう少しアピールしちゃってもいいんじゃないかと思うんです
キャラ作ったりなんだりして
ほら、大河「ドラマ」でもあっちこっちで町起こししてるんですから^^
さて、場所を変えて小川郷の方にやってきました
その場所は「草野心平記念文学館」
忍たま乱太郎展をやっていましたので、ちょろっと観に来ました
記念館入口には例の3人がお出迎え
基本的に館内撮影禁止ですので写真はありません
内容的には少々物足りないかな~といったところですが
顔を撮影して、その人ぴったりのキャラをじゃじゃーんと出してくれる
ブースは子供達に大人気でした
(ちなみに山田先生でした (´・ω・`) )
本来の草野心平に関する展示は流石に充実
子供の頃はなんとも思わなかった詩歌が大人になると、ほほーんって思えるのが不思議です
正直来館客はそんなに多くはありませんので、静かにのんびり観ることができます
文学好きの方にはお勧めですね
この記念館には小さいですが喫茶?レストラン?もあり、半地下の建物の
屋上からは小川郷が一望できます
でもって記念館からほんの少し山を登ると小玉ダムに着きます
気になるのはあの奥の絵・・・
「トンネルから現れた熊じゃね?」と推測していましたが「鬼」でした
あー、鬼ヶ城の鬼か・・・
しかしこの鬼ヶ城の鬼、フットワークいいですね
あっちこっちで見掛けます^^;
結構な貯水量ですね
夏にはダム探検ツアーみたいのもやっているみたいですが、1月では無理・・・
ダムカードは平日のみ対応してくれます(今日は休日・・・)
ヒエーっていう高さです。高所恐怖症の方は覗き込まない方が賢明です
私がまだいわきに住んでいた頃は建設中だったダムですが、既に完成から
20年経っているんですね
年食うワケだわぁ・・・
つまりですね
あの公園駐車場は19:00には閉まってしまうのです(8:00~ 冬季は18:30迄)
なのでもうリニアに乗る時間が無かったんです・・・
ということで
年明けにリヴェンジ
愛知高速交通東部丘陵線 リニモです
(車両の写真はありませんw)
各駅はそれぞれ決められた図柄で表されています
真ん前に乗りました^^
自動運転なので運転手さんがいませんから、この様に撮り放題
ヤモリにならなくても大丈夫です^^
左下には可愛い鏡餅
で、乗った感想なのですが
①独特の加速感と振動の無さ
②軌道がジェットコースター
①は本当に独特な感じです 乗ってみれば分かりますとしか言えませんが
電気自動車に近いかな・・・(違うかなw)
②ですが、要するに既存の鉄道に比べてUpDownが激しいんですね
これもリニアの特性なんでしょうけど、まぁとにかく力強い
わははははーって笑えるくらいの勾配をぐんぐん登ったり降りたりします
車内は静かで窓が大きく快適そのもの
是非一度は乗ってみて下さい
(カミサンは「一日中乗っていられる」と、どハマリしてます^^;)
リニモは終点の藤が丘で市営地下鉄東山線に乗り換えます
平日でも一日フリーパスが販売されていますのでこれを購入
因みに
公園駐車場 ¥500/日
リニモ ¥330/大人
地下鉄一日乗車券 ¥740/大人
(土・日・休・8日は¥600/大人で市バス・地下鉄乗り放題)
で名古屋市内をゆっくり観覧できますので、名古屋市街を車で走りたくないなぁ
という方はこちらをオススメします^^
(愛地球博公園へはほぼ高速道路で楽々行けます)
で、行った先は
にゃごや城
私もカミサンも行ったことが無かったので、まぁこれを機会にということで
出向いてみました(地下鉄降り口は市役所)
中学生まで無料ですので子連れにはありがたいお城です
降り口は御覧の様に立派なもので、左奥の建物が市役所です
堀に沿って入口に向かい、観覧料を払って本丸に向かって歩いていくと
ん、なんだあの人垣は?
イケメン武将の皆様が何やら威勢良くパフォーマンスを観せてくれていました
この方々、「名古屋おもてなし武将隊」という皆様でテレビやラジオにも
出演しまくっていらっしゃる名古屋では知らぬ人はいないという・・・
「名古屋おもてなし武将隊」←HPです
本日出陣の皆様
ダンボールに手書き、テープ貼り貼りなのが妙にツボに^^
それはさておき
天守です
名古屋城天守・本丸は戦災で燃えてしまい、今はコンクリート造りですが
木造に改修したい云々という話しを聞いたことがあります
が、コンクリート造りでも立派ですし、なによりエレベーターがあるので楽です^^
天守最上階から眺める名古屋駅方面
まぁ混んでました・・・日本人より外国の方が圧倒的に多かった気がします
天守の中は、階層ごとに博物館の様になっていますので
エレベーターで一気に登ってゆっくりと観ながら降りてきました
途中にあった丸八 名古屋の市章です
八は尾張徳川家由来「らしい」のですが、諸説入り乱れていて
きちんとした由来が分かっていないみたいです^^;
歴史なんてものはそういうものですから、逆に分からない方が
いいんじゃないかな~なんて思っちゃいます
名古屋城を後にして、名駅うまいもん通りへ
チャオであんかけスパを頂きました
名古屋チャオは実は初めてで、豊橋チャオとは微妙に異なるソースを堪能しました^^
味はどちらも甲乙つけがたし、というところですね~
あえて感想を言わせてもらえば、名古屋の方がマイルド、豊橋の方がスパイシーってな
ところでしょうが、結論は「両方美味い」です^^
食後の腹ごなしにテケテケ歩いてやってきたのはここ
円頓寺(えんどうじ)商店街
名古屋では大須商店街に継ぐ人気を誇ると評判です
が・・・
1月3日です シャッター閉まってますし人もいません・・・
無念・・・
無念すぎて三英傑と黄門様の像も撮影しそびれました
そのかわり
しゃちほこがいたり
ダンボールからにょきっと生えた白馬が見下ろしていたりと
不思議な空間でした
まぁ本来の目的は達しましたので、今年もあちらこちらへ行ってみたいなぁと
あらためて思うのでした^^
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